音楽を聞きながらの筋トレをおすすめしない理由


 

著者:伊藤 出パーソナルトレーナー / IDEALSTYLE代表

パーソナルトレーナー歴11年|元三笠宮寛仁親王殿下のパーソナルトレーナーであった魚住廣信名誉教授に師事|指導経歴:宝塚歌劇団員・三菱重工神戸野球部員・ボクシングミニマム級5位など|アスリートフードマイスター&元板前。

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音楽を聞きながら筋トレをすると、効果に影響があるのか?さまざまな見方があると思いますが、個人的にはおすすめできません。

大切なことは、鍛えている筋肉に意識を向けることであったり、集中して行うこと。音楽がない方が、より筋トレ成果は上がります。

この記事では、

  • 音楽を聞きながらの筋トレをおすすめしない理由
  • 意識と筋トレ効果について

などを解説します。

 

音楽を聞きながらの筋トレをおすすめしない理由

具体的な理由は、以下の通りです。

  • 筋肉に意識を向けづらくなる
  • 動作のリズムが若干狂う
  • 筋肉への効きが悪くなる

それぞれ解説しますね。

筋肉に意識を向けづらくなる

筋トレ中に音楽を聞いていると、どうしてもその音楽を聞いてしまったり、筋トレそのものに集中しづらくなります。

筋トレ中に筋肉に意識を向けることで、

筋肉が興奮し、筋肉の動員数も多くなる

ことがわかっていますが、音楽を聞くと筋肉に意識を向けづらくなります。

また、集中力の違いで動きが微妙にズレることで、筋肉への効きも悪くなるように感じます。

動作のリズムが若干狂う

また、音楽を聞いていると「筋トレの動作のリズム」と「音楽のリズム」が違うことが多々あります。

このリズムが違うと、バーなどを持ち上げづらくなったり、効かせづらくなることがあるんですね。筋トレでは、重いものを軽く扱うために、リズム感が重要です。

そのリズム感が狂う音楽を聞いているのは、マイナスになる可能性は十分あると言えます。また、

  • バラードを聞いて筋トレをする
  • アップテンポの音楽を聴いて筋トレをする

2つのパターンで音楽を聞くとわかりますが、力の入れやすさが変わります。つまり、

  • 音楽のリズム
  • 音楽の曲調

は筋肉(脳)への影響があり、結果筋トレ時にはマイナスになる可能性があると考えられます。

筋肉への効きが悪くなる

これは意識の問題と似ていますが、音楽を聴くということは耳に刺激が加わることで、少なからず意識が耳に行きますよね。

人は1つのことしか意識ができないため、意識が分散されると筋肉への効かせ方も変わるはずです。

そうすると、筋トレの効果はある程度下がる可能性があります。

筋トレ前の音楽はおすすめ

ただ、筋トレ前にアップテンポの音楽を聞くことはおすすめします。その理由は、

  • 気分が上がる
  • モチベーションが上がる
  • 集中できる

などの効果が期待できるからです。筋トレを開始するスイッチみたいなものが入るため、ウォーミングアップをするときには聞いても問題ありません。

 

筋トレ中に筋肉へ意識を向けると拮抗筋の活動が高まる

ここまでは音楽と筋トレについて解説しましたが、その中でも意識の話が出たので、ここをもう少し深堀をしていきます。

1RMの70%以上であれば動作に意識を向ける

筋トレをする中で感じることは、筋肉に意識を向けた方が効かせやすくなります。これは、筋トレ経験者であれば多くの方が経験していることだと思います。

ただ少し科学的にみると、1RMの70%以上の負荷であれば筋肉そのものに意識を向けるよりも、動作に意識を向けた方がいいかもしれません。

というのは、負荷が高くなるにつれて動作がズレやすく、そのズレによって筋肉への効きが変わります。そのため、

動作そのものを正すように意識をした方が、動きに関与する筋肉全体を刺激しやすい

ということになります。

筋肉に意識を向けて動作が崩れると、目的とする筋肉に刺激が加わらないケースも出てきます。

こういうことを考えると、高重量の場合は筋肉そのものに意識を向けるよりも動作に意識を向ける方がいいということになります。

1RMの50%以下だと筋肉に意識を向けた方がいい

ただ、1RMの50%以下の軽めの負荷であれば、主動筋と言われるメインで刺激する筋肉に意識を向けた方が良いかもしれません。

その理由は、主動筋に意識を向けた状態で筋トレをすると、反対側にある拮抗筋の活動量が上がり、両面の筋肉を鍛えることができるからです。

例えばアームカールをするとします。

  • 主動筋:上腕二頭筋(力こぶ)
  • 拮抗筋:上腕三頭筋(腕の裏側)

このようになり、ある程度スピードをコントロールした状態で肘の曲げ伸ばしを繰り返す。

そうすると、本来は上腕二頭筋という力こぶの筋肉がメインで刺激を受け、張ってくるはずです。

ですが、上腕二頭筋に意識を向けて行うことで上腕三頭筋(腕の裏)も刺激を受けて張ってきます。

この筋肉の活動を筋電図で表したデータが、「石井直方のトレーニングのヒント」に掲載されています。詳しくは「トレーナーが厳選!筋トレの参考になるおすすめ本8選」を参考にしてみてください。

つまり、少し軽めの負荷で筋トレを行う場合は、筋肉にそのものに意識を向けるとその部位の逆側も鍛えることができるので、より効率的な筋トレができるということですね。

こういった意識の細かい向け方によっても筋トレ効果が変わるため、

基本的には、筋トレ中の音楽は避けた方がいい

と思います。

自分が1番集中できる環境づくりを

今回は、筋トレ中に音楽を聞くことをおすすめしない理由を解説しました。

とはいえ、音楽も含めて筋トレは個人によって良し悪しが変わるため、自分が一番集中できる環境を自分でみつけることが大切だと思います。

今回の内容を参考に、自分に合った筋トレ環境を見つけてみてくださいね。今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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